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ぺんてるの全芯色鉛筆「パスティック」がデビューしたのは昭和57年。 「パスティック」は、何からできているのでしょう。 色鉛筆も、クレヨンも、「パスティック」も、色を出す元となるのは顔料です。 |
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「パスティック」は、顔料を包み込んだプラスチックを摩擦熱で溶かし色を出す性質上、プラスチックが何℃の摩擦熱で解けるかが商品化への大きな壁になりました。
溶ける温度が高いと書けない、硬すぎる…。温度が低いと、柔らかくなって手の体温で解けてしまう、柔らかくなってしまう。現在発売されているのは、全30色。顔料の色によっても溶け方、ちぎれ方が異なるために、まさに地道な作業でした。
「パスティック」は、色鉛筆と比べると軽いタッチで塗り心地がよく、発色がよく、ムラなく塗れます。木を使っていない環境に優しい全芯タイプも今の時代にマッチしています。また、クレヨンに比べ、ベタつかず、先を削れば色鉛筆のように細い線もきれいに塗れます。両者のよい部分だけを併せ持ち、今では小学校の国語、算数、理科、社会など、図工以外の教科でも幅広く愛用されています。
色鉛筆、クレヨンと並ぶ「パスティック」。子どもたちを取り巻く文具は、より使いやすく、より描く・学ぶ楽しみをと、進歩し続けているのです。
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「パスティック」はビニールのシートやプラスチックの透明版(机の上に敷くシートなど)にゆっくり書いたのではほとんど書くことはできませんが、すっと「パスティック」を走らせるようにすると書くことができます。これは、筆記したときの摩擦熱で顔料を覆っているプラスティックが細かくちぎれてプラスチックの透明版などに定着するからです。周りに怒られない程度に実験してみてください。
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