ぺんてるライブラリー Pentel Pentel

メールの時代だからこそ“手書き”にこだわる〜役立つ! シーン別おすすめの筆記具〜

いまやメールは、当たり前の時代。ビジネスシーンはもちろん、お年寄りから子供たちまでメールのやり取りをするようになっています。
すぐに相手に届き、手紙のように面倒ではない。手軽に使えるメールは、現代のコミュニケーション手段として必要不可欠なツールになっています。
でも、メールが普及してから、電話で人と話す機会が減ったように思います。また、それ以上に手紙を書くことも少なくなりました。

 でも、そんな時代だからこそ“手書き”にこだわってみてはどうでしょう。たとえば、各家庭にパソコンが普及し、半数近くの人が年賀状をパソコンで作成しています。写真プリントやおしゃれなデザインなど、アイデアあふれる年賀状は見ていて楽しいものです。そんな中、手書きの年賀状というのは、たとえ達筆でなくても、華やかさに欠けても、一枚一枚時間と手間をかけ、心を込めてしたためてくれた送る人の気持ちが伝わり、印象に残るものです。
また、先日開催された見本市「ギフトショー」で、手書きポップの講習会が開かれていました。手書きポップとは、居酒屋のメニューや書店の新刊案内など、店頭に貼られる手書きの看板のようなものです。
こういった店先に並ぶポップも、パソコンの文字やデザインが溢れる中、手書きだからこそ際立ち、機械では作り出すことのできない味わいや、その商品への熱意やこだわりのようなものが伝わってくるものです。

メールの時代といっても、古くからタイプライターが使われていた欧米に比べ、日本には年賀状、履歴書、慶弔の記名、卒業の寄せ書きなど、日本の文化を背景に手書きを必要とされるシーンが多々あります。その際に、一番頭を悩ますのがペン選び。ぺんてるお客様相談室には、「字がうまく書けるペンは?」「にじまずにきれいに書けるペンは?」といった問い合わせが多数寄せられてきます。そこで今回は、用途別に手書きに適した商品を紹介していきましょう。

シーンに合わせてこんな商品をコーディネート

プロフィール帳(サイン帳)&プリクラ手帳色紙Tシャツ・旗など履歴書・入学願書

祝儀袋・お香典袋グリーティングカードスケジュール帳

卒業シーズンを前に、クラスの仲間に回して思い思いのメッセージを書いてもらうサイン帳。でも、今はそんなサイン帳に替わり、名前や血液型、趣味などの項目が記されたプロフィール帳が広く使われています。ほかにも、プリクラを貼るプリクラ手帳も人気ですね。 そこに、「キュートでかわいく書きたい」「色鉛筆みたいにかわいい色で飾りたい」といった女子高生からのニーズにおすすめなのが…。


デコレーションテープ『デコプチ』

ハートや顔文字、フルーツやキティなど、かわいいイラストがプリントされたテープが収納されたスティックを紙の上で動かすと、プリントが転写されるグッズです。サイン帳の周りを縁取りしたり、文字を書いたり、アイデア次第でオリジナルのデコレーションが楽しめます。ティーンの人気情報誌で紹介され、デコプチファンも急増中! ティーンの間では、サイン帳のほかにもプレゼントのラッピング用紙にプリントしたり、プリクラ手帳を飾ったりと、使い方もいろいろ。

『デコプチ』 デコプチで飾ったら、ラメのりやシールをプラスしてワンランク上のカードを作っちゃおう! 価格/252円〜。全10種類(流れ星、クローバー、チョウなど)
『ハイブリッド』
『ハイブリッド12色セット』ペン先0.6mmで、太字や色塗りにも最適。価格/各105円。全12色。

今までにない軽い書き味のゲルインキ「ハイブリッド」シリーズ(全12色)のカラフルカラーもおすすめ。緑、紫、空色のほかに、金・銀、鮮やかな蛍光色バージョンのオレンジ、黄色、黄緑、ピンクなど。セットとして、5色、8色、12色もラインナップ。サイン帳がキュートでポップな仕上がりに。

『サインペン 限定12色セット』

『サインペン 限定12色セット』国内未発売のカラーを含めた12色セット。価格/1200円。全12色。1963年の発売以来、その滑らかな書き味に世界中から定評を受け、現在まで約20億本以上も売り上げている「サインペン」。定番は、赤、青、黒の3色ですが、創立60周年を記念して12色セットの限定品を発売中。ピンクや黄色のほか、今までなかった黄土色、茶色、グレーなど微妙な色合いも入っているので、イラストの幅も広がります。また、ボールペンとは違うほどよいペン先の太さが魅力です。

サイン帳と並び卒業シーズンに欠かせないのが、お世話になった担任の先生へ、部活を引退する時に後輩へ送ったり、送られたりする色紙の寄せ書き。結婚式にも寄せ書きを書く機会が多いものです。10年後、20年後、部屋の整理をしてふと見つけ、懐かしんだり、青春の熱い思いを呼び覚まされたり…。

寄せ書きには『ハイブリッド』ここでも活躍!

インクの種類には、染料と顔料がありますが、色焼けしてしまう染料に比べ、顔料は耐水・耐光性が高く色焼けしにくい特性があります。また、発色もよく文字がくっきり鮮明に書けます。長い年月保管しておく寄せ書きには、退色しにくい「ハイブリッド」がおすすめ。金や銀、蛍光色などからバリエーションも豊富で、色紙を色鮮やかに彩れます。

サインにはノック式油性マーカー『ハンディ』

色紙といえば、寄せ書きのほかに大好きなアイドルやスポーツ選手からサインをもらう時にも使いますよね。定番は太字用の油性マーカーですが、キャップをはずして渡すのも相手の手を汚してしまいそうだし、キャップをしたまま渡すとなるとはずしたキャップを持ちながらサインをするのが煩わしかったり…。そこでおすすめは、ノック式油性ペン『ハンディ』。ノック式なので、片手で簡単にペン先を出すことがでます。これならサインをもらえる確立が高くなるかも!?

ノック式油性マーカー『ハンディ』片手でノックですぐ書け、再びノックでペン先を収納。キャップレスだから手軽で便利。丸芯・中字、太芯・太字の2種類。価格/157円

サイン帳と並び卒業シーズンに欠かせないのが、お世話になった担任の先生へ、部活を引退する時に後輩へ送ったり、送られたりする色紙の寄せ書き。結婚式にも寄せ書きを書く機会が多いものです。10年後、20年後、部屋の整理をしてふと見つけ、懐かしんだり、青春の熱い思いを呼び覚まされたり…。

『布書きボールペン』

従来の油性マーカーは、ペン先がフエルトやアクリル繊維等でできていて、布と繊維同士で引っかかり書きにくい上、インクが繊維に入り込み、にじんできれいに書けません。せっかくみんなで書いた作品も、じわじわにじんで台無しになんてことも…。でも、『布書きボールペン』ならペン先がボールペンタイプなので、従来のマーカーでは書きにくかった薄い布からタオルのような厚い布まで、繊維にひっかかることなくさらさら書け、にじみにくくきれいに仕上がります。カラーバリエーションも、黒、赤、青、緑が揃っています。

『布書きボールペン』耐洗濯インキ使用。ドライクリーニングもOK。黒、赤、青、緑の計4色。価格/157円
『ファブリックファン 布描きえのぐ』

Tシャツや旗も、黒一色の文字では味気ないものです。できることならきれいな色で絵を描いたり塗ったりしたいですよね。でも、布地に色を使って絵を描くとなると染め粉を使ったり、アイロンで定着させたりと手間がかかります。『ファブリックファン 布描きえのぐ』なら、描くだけで染められ、乾けば水洗いもOK。水彩えのぐタイプで色数も豊富。まぜるだけでいろいろな色を作り出すこともできます。これさえあれば、布地にもキャンパスと同じようにさまざまな絵柄を描くことができます。

『ファブリックファン 布描きえのぐ』金、銀を混ぜることにより、パール調の色も簡単に作れます。全16色。価格/2100円。パステル調、日本画風の渋めの色を揃えた『日本伝統色 12色』(価格/1680円)もあり。

人生の中で一番緊張した手書きは、入学願書という人も多いことでしょう。与えられた用紙は1枚、絶対に失敗は許されません。履歴書は、替えの用紙は購入できるものの緊張の1枚です。字のうまい下手で合否を大きく左右することはないにせよ、ミスなくきれいに書かなければなりません。ドラえもんがいたら、どんな人も文字がきれいに書けるペンを出してもらいたいのですが…。

『エナージェル』

文字を書き進めるうちに、インクが乾いてない部分に手がかかってしまい、文字がこすれてしまった経験があることでしょう。せっかく誤字脱字もなくきれいに書けたのに擦れてしまってはがっかり…ですよね。特殊なゲルインキを採用し、筆跡の乾きの早さはトップクラスを誇る『エナージェル』なら、文字が擦れてしまうミスがありません。さらに、従来のゲルインキと比べ、濃くはっきりとした文字が書けるので力強い印象も与えます。

『エナージェル』インクの速乾性は世界でもトップクラス。滑らかな書き味と濃く美しい筆跡も特長。赤・青・黒の3色。価格/210円
『トラディオ・プラマン』

「文字がきれいに書けるペンは?」これは究極の質問ですが、多くのユーザーさんから「文字がきれいに書けるような気がする」と好評を得ているのが『トラディオ・プラマン』。
たとえ字がうまくなくても、万年筆で書いた文字は不思議ときれいに見えると思いませんか? それは万年筆のペン先はしなり、線の幅に微妙な変化がつき豊かな表情になるからと言われています。この万年筆の構造を生かし、ペン先を万年筆に近づけたのが『トラディオ・プラマン』です。ほどよくしなるペン先と、ペンの向きや力の入れ具合で強弱のあるしなやかな文字が書けるのです。ぺんてるの社内でも、手紙や公文書はこの1本でという人も少なくありません。

『トラディオ・プラマン』よくしなるペン先により抑揚のある文字が書ける。万年筆派も納得のぺんてるの人気商品。価格/525円

結婚式のご祝儀袋やお葬式の香典袋に名前を書くとき、ペンでは重みがありません。そこでよく使われているのが筆ペン。でも、筆ペンにも種類はいろいろ。書道の心得がなくても上手に書ける筆ペンは?

『慶弔サインペン』

筆ペンを持ってはいるものの、薄い墨で書かなければならない弔事用のための筆ペンを用意されている方は少ないのでは?お葬式があって不祝儀用のペンを慌てて買いに行くなんてことも・・・。祝儀袋から一般宛名書きまで使える「墨」(慶事用)と香典袋などに使える「うす墨」(弔事用)がツインになった『慶弔サインペン』なら、これ1本で冠婚葬祭を網羅します。
また、穂先がやわらかく筆に近いペン先だと、書道の心得がないと上手に書けないものです。『慶弔サインペン』のペン先は、適度にしなり、サインペンに近い硬さを採用しているで、筆に不慣れな人でもいつも使っているサインペンのような書き味で毛筆に近い文字が書けます。『慶弔サインペン』は、墨とうす墨、そしてサインペン感覚で毛筆の表情が出せる、一石三鳥のペンなのです。


『慶弔サインペン』適度な硬さがあり、書きやすく、手軽に使える筆文字用水性ペン。慶弔両方に使える「墨」と「うす墨」がセットになっています。価格/262円

クリスマスやバースデーにプレゼントに添えるグリーティングカード。市販のカードもいいけれど、自分だけのオリジナルカードを添えれば、きっと喜んでくれるはず。カラフルなサインペンやくれよんを使ってみるのもいいけれど、意外にも筆ペンを使うと味のある文字が書けるのです。

『ぺんてる筆 金の穂・銀の穂』

筆文字というのは、なんとなく特別感や重みがあるものです。筆というと和のイメージがありますが、カラータイプの筆ペンなら、西洋風のカードにもベストマッチ! たとえば、真っ赤なカードにゴールドの筆ペンでMarry Christmasと書くだけで、とても豪華な印象に。筆の特性を生かして、ぼかしたり、線を太くしたり細くしたりすれば味のあるデザインに。

『ぺんてる筆 金の穂・銀の穂』年賀状、カード、イラストなど用途は自在。水性顔料インキなので発色も鮮やか! 乾燥後は耐水性になり、重ね描きも可能。価格/各525円

人生の中で一番緊張した手書きは、入学願書という人も多いことでしょう。与えられた用紙は1枚、絶対に失敗は許されません。履歴書は、替えの用紙は購入できるものの緊張の1枚です。字のうまい下手で合否を大きく左右することはないにせよ、ミスなくきれいに書かなければなりません。ドラえもんがいたら、どんな人も文字がきれいに書けるペンを出してもらいたいのですが…。

シャープペンシル『グラフギア500』

もとは製図用として開発されたペンですが、そのクールでスタイリッシュなデザインから一般ユーザーの愛用者も多い『グラフギア500』。スリムなボディはスケジュール帳にも最適。そして何よりも製図用として考慮されたその機能性。通常のシャープペンよりペン先が細いため、筆記時に文字がペン先に隠れることなく見えやすい構造になっていて、小さなスペースに筆記する際に役立ちます。多くのぺんてる社員も、『グラフギア』をスケジュール帳用に使っています。

『グラフギア500』安定した筆記を得るための低重心設計、手の滑りを防ぐローレット加工、芯の硬度を記す表示窓付きなど、さまざまな機能を搭載。0.3〜0.9mm対応の5種類。価格/525円
多色ボールペン『ローリー』と複合筆記具『ランスロット2シリーズ』

あなたは、スケジュール手帳にどんな種類のペンをはさんでいますか? 黒のボールペン? 消すのに便利なシャープペンシル? 赤いボールペンも欲しいところ。そんな3種類のペンを、スケジュール帳にはさんでも邪魔にならない細身で短いコンパクトボディに収納した複合筆記具がベスト。軸径11mmに2色(黒・赤)、3色(黒・赤・青)のボールペンを収納した『ローリーC2、C3』や、細身でありながら存在感のある『ランスロット 2シリーズ』がおすすめです。

『ローリー(Rolly)C2,C3,C4』多色ボールペンで一番のスリム化を実現したRollyは軸径が11mm。(C4除く)スタイリッシュで携帯しやすく、女性の手にもぴったりサイズ。Rolly C2(2色ボールペン)価格/262円。Rolly C3(3色ボールペン)価格/315円。Rolly C4(4色ボールペン)価格/367円 『ランスロット 2シリーズ』スリムでエレガントなフォルム。ボールペンは0.7mmの細字仕様。シャープペンシルは0.5mm。ボディは、ブラック・ネイビー・ピンク・シルバー・ライトグリーン・ライトブルーの全6色。価格/2625円

用途によってペンもいろいろ。ペンひとつで、文字がきれいに見えたり、素敵な作品に仕上がったり。「このシーンではこの1本!」という勝負ペンを探してみてはいかがでしょう。
手書き――。それがたとえ履歴書であっても、サイン帳のイラストであっても、一画一画、一筆一筆にその人の相手への思いが伝わってきます。きれいな文字でなくても、上手に描けなくてもいいのです。文明が進化し、メールが普及し、電話で気軽に話せるようになっても、手書きで記すことは思いを伝える一番のコミュニケーションかもしれません。これからもずっと大切にしたい人間の文化といえるのではないでしょうか。

海外から火がついた「エナージェル」

速乾性が年賀状に最適

文字を間違えた時、修正液や修正テープを使うのもひとつですが、いかにも「ここ、間違えました〜!」と言っているようでもあり、見た目にもいまひとつ美しくない…。

油性ボールペンは、消えないから修正液を使うしか仕方がないと思われていますが、油性ボールペンを消す消しゴムというのがあるのです。それは「クリックイレーザー〈油性ボールペン消しゴム〉」。

使い方は、普通の消しゴムと同じ。ゴムの中にインクを除去する細かい粒子が配合されていて、紙面を擦ることによってゴムの表面に粒子が露出します。その粒子がインクの筆跡の溝までもぐりこみインクを掘り起こして除去します。簡単に言うと、紙を痛めない極めて細かい 紙やすりでインクを削り取っていく仕組みです。

いわゆる昔懐かしい砂消しゴムの原理ですが、消しゴムも進歩し、より効率よく美しく文字を消せるようになっているのです。

クイックイレーザー(油性ボールペン消しゴム)