トップメッセージ

世界中にぺんてる製品を広め、「知性の活性化」をもたらす。
誇りを実感できる仕事がそこにある。

代表取締役社長 高橋 智和

技術力、ブランド力、グローバルネットワークを
兼ね備えたぺんてるに魅力を感じて。

私は45歳の時にぺんてるへの転職を決意しましたが、これまでのキャリアを活かし経営企画・経営戦略の仕事がしたいという私自身の想いと、そうした人材を探していたぺんてるの希望が合致したことが切っ掛けでした。筆記具という“文化”に関っているぺんてるで仕事に取り組むことに強く惹かれたことも理由です。

入社後、即戦力として経営戦略室に配属。以来、中期経営計画を任されました。その過程で特に印象に残っているのは、リーマンショック後に海外5工場を含めた工場稼働率が課題となっていて、各拠点に実際に足を運んで現地調査をしたことです。2013年〜2015年の間、米国の販売会社の社長として赴任したことも大いに知見を広める機会になりました。こうした経験ができたのは、世界20ヶ国の拠点と120以上の地域に販路を持つぺんてるならではです。グローバルな事業展開においては商社などに引けを取りません。加えて米国ではぺんてるのプレゼンスが圧倒的に高いことを知り、あらためてぺんてるの技術力、ブランド力の高さを感じました。

事業の本質は、「知性の活性化」。
それを突き詰めることで、ぺんてるの未来が拓ける。

ぺんてるの強みは、なんといっても筆記具を生業としていることです。筆記具は、人類の歴史とともにあり人類の知性を飛躍的に活性化させてきました。つまり、筆記具の本質とは知性を育む引き金になるものであること。これは、知性の模倣でしかないデジタルやAIでは代替できないものであり、その価値は今後も変わらないと思います。人の感性を受け止め、それを文字や絵、色で表現することで、知性を活性化する筆記具は、これからも子どもから高齢者まで世代を超えて求められ続けられ、むしろその役割は高まります。そして筆記具を使うことによる知性の活性化は、人が生きる喜び、夢や希望を生み出します。

まさに、筆記具事業はエッセンシャルでサスティナブルな仕事だと言えます。ぺんてるの社員は、このような筆記具が担う使命を自覚し仕事に従事していることに誇りを持っています。今後のぺんてるの成長の鍵は筆記具という道具の価値をいかに世界に広げられるかに懸かっています。筆記具の世界をどこよりも徹底的に突き詰め尽くす。その先にぺんてるの新たな未来が拓けると確信しています。

求めているのは、型にはまらない人。
ぺんてるでぜひ、あなたが探しているものを見つけてください。

ぺんてるの未来を拓いていくためには、型にはまらない人材が必要だと思っています。人材育成のキャッチフレーズとして掲げているのは、「正解からはみ出そう」。求めるのは、正解に答えるのではなく、問題を見つけられる人、問題を想定できる人です。私たちがつくる製品やサービスに正解などありません。社員それぞれがこだわることをメッセージ化し、行動に移していく。そうした風土を醸成するために、いま意識改革を推進しています。

ぺんてるは、自分自身がやりたいことを実現したい人には楽しい会社です。また、販社が存在しない地域は南極くらいというほどグローバルに事業を展開していて、世界を股にかけた仕事ができるチャンスがさまざまな職場に存在しています。ぺんてるが向き合うテーマは大きく、それだけに簡単な仕事ではありませんが、やりがいは十分以上にあります。筆記具を愛する人、世界で活躍したい人は迷わずぺんてるを選択してください。また、まだ人生を手探りで見極めようとしている人にとっても、ぺんてるなら探しているものがきっと見つかるはずです。