消し具
修正テープの使い方について
使い方のコツはテープ幅に対して均一に圧力をかけるように、そして角度がブレないようぴったりと当てることです。下が平らな場所で、修正する方向にゆっくりとまっすぐ引いてください。
また、「複数枚用紙」が重なっていると、「ブレード先端」が安定しない為、下側の用紙は少なくして頂き、平らな場所で修正する方向にゆっくりまっすぐ引いて下さい。
下記内容を参考にお試しください。
※説明の参考図(ZT50シリーズ)は、使い切りタイプの製品になります。
1.修正前(使用開始)
圧着ブレード先端部を修正したい部分(転写面)に左右に傾かないようにしっかりと押し当てる。転写角度は約60°にする。
※圧着ブレード先端部を転写面にしっかりと押し当てると、製品が多少左右に傾いても、圧着ブレード先端部を転写面にまっすぐに当てることができます。
2.修正中(使用中)
圧着ブレード先端部を左右に傾かないようにしっかりと押し当てたまま、転写角度を約60°に保ちながら、ゆっくりと転写を行う。
※転写速度が速いと、圧着ブレード先端部を転写面に押し当てる力が弱くなり、テープが転写面にしっかりと転写されません。また、テープが蛇行(テープが圧着ブレード先端部からずれ、裏返って巻き取られる)しやすくなります。
※転写角度を高くする(製品を立てる)と、製品が安定せず、まっすぐに転写しにくくなります。
※転写角度を低くする(製品を寝かせる)と、テープが滑りやすく(スリップしやすく)なります。
3.修正後(使用後)
修正を終えたい位置でいったん止めた後、本体を真上におこし持ち上げる。
※このようにすることで転写後のテープをきれいに切ることができます。
日本筆記具工業会の「お役立ち情報 消し具編」もご参照ください。