ぺんてるレポート

クレヨン&パスファンが、ぺんてる茨城工場に大集合! Pentel DAY 2023をレポート!

クレヨン&パスファンが、ぺんてる茨城工場に大集合! Pentel DAY 2023をレポート!

2023年11月21日、ファンとつながるイベント「Pentel DAY 2023」が開催されました。
今年の会場は、ぺんてる茨城工場。そして、テーマは「クレヨン&パス」!
27名ものクレヨン&パスファンのみなさんにご参加いただいて、工場見学あり、社員食堂でのランチあり、発売前の新作クレヨンを使ったワークショップありと盛りだくさんの一日となりました。
気になるイベント当日の様子を、今年もペペ&ルルと一緒にレポートします。

ペペだよ!今年も楽しみにしていたPentel DAYにやってきたよ♪ どんな体験ができるのかな、ワクワク。    

ルルです♪ぺんてるの工場にも入れちゃうみたいで、とっても楽しみ。早速行ってみよう。

01“表現するよろこび”を知る、体験型イベントPentel DAY

「Pentel DAY」ってなあに?初めて知った!という方のために、まずはご紹介。

Pentel DAY とは

ペペ ファンとつながる一日をテーマにした、ぺんてるの掲げる「表現するよろこび」を体験できるイベントだよ。
初開催の2021年から毎年開催されていて、今年で3回目。ぺんてるの画材・文具を体験できるワークショップがあったり、製造現場で働く人たちの話が聞けちゃったり!ファンの人にはたまらないイベントなんだよ〜。

今年は、クレヨンやパスなどの固形描画材を日頃から愛用しているファンの方々を中心にご招待。今回の目玉は“新作クレヨン”!現在クラウドファンディングでプロジェクト実施中の「アートクレヨン」を実際に手にとって体験できたり、その魅力や開発のウラガワを知ることができるプログラムが用意されています。

東京駅に集合!

なんと今年は、東京からツアーバスでファンの方々をお出迎え!
バスの中で配られたしおりには、この日のプログラムと事前にファンの方々からいただいた質問への回答が載っています。どんな一日になるのか、期待に胸が膨らみます。

ぺんてる茨城工場に到着!

ルル: 到着〜♪バスで会場へ向かうなんて、なんだか遠足みたいで楽しかったね。

ぺぺ: ここが「ぺんてる茨城工場」かぁ。一般の人はなかなか入れないから、何だか特別だね。さあ、行ってみよう〜!
…とその前に、お腹すいちゃったね。

茨城工場の食堂でランチ!

到着後、最初のプログラムは「腹ごしらえ」(笑)。
茨城工場の食堂で、ぺんてる社員と肩を並べて食堂メニューに舌鼓。日替わりの昼食メニューは、出来立て!美味しい!栄養バランスもバッチリ!の三拍子で、社員からの評判も上々です。

ルル: 日替わりメニューはいつも2〜3種類あって、どれもボリューム満点なんだって!
ぺぺは何にしたの??

ペペ: カレーライス!エビフライもトッピングされていてお腹いっぱいになったよ〜。

開会のご挨拶!

昼食後は会議室にファンのみなさんが続々と集まり、いよいよオープニング。
開会のご挨拶と茨城工場長から工場の紹介がありました。

工場の歴史について話す、上杉茨城工場長。

茨城工場は1964年にサインペンを製造する工場として設立して以来、品質を重視したものづくりに取り組んできました。今回のメインイベントの1つでもある工場見学では、クレヨンやサインペン、えのぐ、消しゴムなどの製造工程を間近で見ることができるとの説明も!

ペペ: どんなふうに作られているのか、しっかり見てお勉強しようね。

02各製品のスペシャリストよる超リッチ!解説付き工場見学

工場見学

開会の挨拶のあと、工場見学用の安全靴に履き替えてから3つのグループに分かれて工場見学がスタート。今回はクレヨン、パスティック、サインペン、エナージェル、えのぐ、消しゴムの製造の工程のほかに、分析室と排水処理施設も見学しました。

ペペ: わぁ!ここがあのクレヨンやサインペンを作ってる場所かぁ。社員さんが、製造工程を丁寧に教えてくれるから、説明も分かりやすいね。

ルル: 出荷前のペンは、全部試し書きをしているなんて驚き!

パスティックと消しゴムは、製造したばかりの製品に触れることができました

ペペ: できたてほやほやのパスティック!成型したては温かくてとっても柔らかいなんて知らなかった〜!

ルル: 製造の過程で出た水は、工場内にある排水処理施設で3日間かけて浄化してるんだね。

ペペ: もともと色がついて濁っていた水が、“煮沸消毒すると飲める”までになるとはびっくり!ホタルや鮎が暮らせるほど綺麗な水に戻すんだって。

 

見学中には積極的に質問するファンの方の姿や、それに応えて熱心に説明するぺんてる社員の姿も。交流もありつつ、とっても充実した工場見学でした。

03一足お先に描いてみた! 発売前の「アートクレヨン」の特長とは?

アートクレヨンの描き心地体験

続いてのプログラムは、みなさんお待ちかね、現在クラウドファンディング実施中の「アートクレヨン」を体験!

アートクレヨンの開発を担当したぺんてる社員の三浦が登壇し、「アートクレヨン」の特長を説明しました。まだ市販されていない試作品とあって、一般の方が手にするのは初!ファンのみなさんにその描き心地を体験してもらいました。

「滑らかな描き心地がすごい!」など童心に返ったようなよろこびの声も。

アートクレヨン最大の特長は油絵のような重厚な表現力。
これを実現するため、従来は相反するとされてきた、色同士を混ぜ合わせる「混色」と、下地の色を塗った上にさらに色を重ねる「重色」という二つの技法を両立できるよう、配合の調整を重ねたといいます。

今回のアートクレヨンは、重色の中でも特に難しい、暗い色の上に明るい色を重ねるという場面でもきれいな発色を実現。暗い色の上にも後から白などでハイライトを入れやすくなっています。

ペペ: 力を入れて描いても、クレヨンのカスが出にくいのも特長なんだって!

アートクレヨンの滑らかな描き心地と混色のしやすさを体験中のファンのみなさん

04自由に心のままに描いてみよう アートクレヨンワークショップ

ワークショップ

製品の特長を学んだり試し描き体験もしたところで、ここからは、アートクレヨンを使ったワークショップの時間です。

講師の安部田そらのさん

ルル: 今年はアートクレヨンを使ってどんなワークショップをするのかな〜?

まずは緊張をほぐすために、安部田さんと一緒に肩や首、手首を回してストレッチ。そしていよいよ、ワークショップがスタート!目の前に並べられた様々な大きさ・形・色の紙から自由に選び、好きな色のアートクレヨンを手に取って、色を重ねるもよし、指やティッシュを使って混色するもよし。それぞれ思い思いに描いていきます。

 

ペペ: みんな自由!紙からはみ出してる人も!

ルル: 動物や花畑、風景を描いていたり、いろんな絵を描いているね♪

 

ここで、みなさんの机に並んでいたクラフト紙や黒のペーパーに加えて、トレーシングペーパーも登場!みなさん夢中になって描いていきます。


「描き心地がとても滑らかでストレスなく描ける」

「熱中しすぎて、なんだか暑くなってきました(笑)」

「滑らかなのびがあって、癒される」

「シンプルに完成度が高い。8色じゃなくて36色くらい欲しいです!」

「夢中になって描いてしまうから、1箱すぐに使いきってしまうかも」

などなど、ファンの方々からも嬉しい声がたくさん寄せられていました!

ペペ: クレヨンを使ってトレーシングペーパーに描いてみるって新しい!なめらか〜

 

ルル: クレヨンの巻紙を剥いて、あえてクレヨンを小さく折って、横向きにして描いている人やクレヨンの先で細かくドットを描いている人もいたね。さっそくアートクレヨンを使いこなしてくれていて嬉しいね!

最後は、描いた作品を部屋の窓際にある机にならべて全員で観賞会。
みなさん心ゆくまでアートクレヨンを堪能できたようです!
自由な描写と色合いで描かれた、さまざまな作品が展示された様子からも、楽しさが伝わってきました。

ペペ: 塗りつぶす人もいれば、文字を書く人、具体的な風景を描く人、抽象的な図形を描く人など表現はいろいろだね。

ルル: 自分で描いた作品は、持ち帰ったよ!おうちに帰って、今日のことを思い出してほしいなぁ♪

05閉会のあいさつのあとは 送迎バスでお別れ

閉会のごあいさつ

ワークショップを終えたあと、結びの言葉で締めくくり。
日頃からクレヨンやパスなどを使っているファンのみなさんのために、自宅に帰ってからも楽しんでもらえるよう、ささやかながらお土産も用意されていました。

すべてのプログラムが終了し、最後は送迎バスまでお見送り。

今日一日の感謝を込めて、ぺんてる社員も手を振ってお別れをしました。

ペペ: はぁ〜楽しかったね〜。あっ!安部田さんを発見!今日のワークショップ、とても楽しかったです!

安部田さん:「楽しんでくれて、よかったです!対面でのワークショップができたおかげで、ファンのみなさんとの距離がググッと縮まりました。いろんな作品を間近に見ることができたのは、私にとっても貴重で楽しい時間でしたね」

ルル: ファンのみなさん同士が繋がるきっかけにもなったみたいで嬉しいな♪せっかくだから参加したファンのみなさんにもお話を聞いてみようかな。
すみませ〜ん!

Fan’s VOICE!

「一日1枚の作品をInstagramで投稿しています。いろいろな画材を使っていますが、娘が小さい頃に使っていたクレヨンで描くことも。初めて手に取ったアートクレヨンは、クレヨンの中では今までに使ったことのない描き心地があり感動しました。販売したら、ぜひまた使ってみたいと思える品質です。今回ははるばる新潟から足を運んで本当によかったです。」

(渡辺 喜一さん Instagram)

Fan’s VOICE!

「楽しみにしていたイベントに参加できて、大満足な一日でした。工場見学中もぺんてる社員さんが親身になって質問に回答してくれて、なんて真っ直ぐで温かみのある会社なんだろう、と感激しました。毎日クレヨンに触れていますが、アートクレヨンは高級画材並に重色がしやすくて感動しました。初めて出会う方、初めての場所や体験などとても刺激的でした。」

(mikoさん Instagram)

Fan’s VOICE!

「普段使っているクレヨンとは違って、アートクレヨンはカスが出にくいのがすごいと思いました。発売前のアートクレヨンで絵を描けたのがうれしかったな。これから絵を描くときはアートクレヨンも使っていきたいです!工場見学では、製品に実際触ることもできたり、作り方を近くで見て知れたのが楽しかったです。」

(SEIさん Instagram)

Pentel DAY 2023も無事終了!
改めて描くことの楽しさ、表現することのよろこびを体験した参加者のみなさん!一人ひとりの素敵な笑顔が印象に残る時間でした。

 

ペペ: あっという間の一日だったね!会場のファンのみなさんともいろんなお話ができて、とてもハッピーだよ。
イベントの様子、伝わったかな?それじゃあ、またね!

ルル: アートクレヨンのクラウドファンディングは2024年2月15日まで実施中だって!今後も注目していきたいね〜。

 

06Pentel DAY 2023イベントアーカイブ動画

ぺんてる公式YouTubeチャンネルで、イベント当日の動画を限定公開しています。ぜひご視聴ください!

07「アートクレヨン・プロジェクト」についてはこちらから

「アートクレヨン・プロジェクト」クラウドファンディングページ

08ペペ&ルルについてもっと知りたい方はこちらから

ぺんてる公式マスコットキャラクター「ぺぺ&ルル」のご紹介
ぺんてるX(旧Twitter)公式アカウント ペペ @pentel_pepe
ぺんてるX(旧Twitter)公式アカウント ルル @pentel_lulu