ぺんてるレポート

愛用ファンもぺんてる社員も「シャープペン」でひとつになる一日。 ぺんてるシャープペンファンミーティング2023をレポート!

愛用ファンもぺんてる社員も「シャープペン」でひとつになる一日。 ぺんてるシャープペンファンミーティング2023をレポート!

2023年3月21日、「ぺんてるシャープペンファンミーティング2023」が開催されました。今回のイベントは完全招待制。シャープペン好きが集まってワイワイ交流しながら行われたイベントの様子を、ペペ&ルルと一緒にレポートします!

ペペだよ!今日は「ぺんてるシャープペンファンミーティング」の様子をルルと一緒にレポートしちゃうよ~!  

ルルです!今回はシャープペン好きのファンのみなさんが集まるんだって。どんな様子なのかな、ふふふ楽しみ♪

01シャープペン好きが集い、愛を語り合う場

「ぺんてるシャープペンファンミーティング」は、ノック式シャープペン60周年のタイミングでnoteから始まったぺんてるの公式部活動「ぺんてるシャープペン研究部」、通称「シャー研」初のリアルイベントとして開催されました。

シャープペンの製造に携わるぺんてる社員と、ぺんてるのシャープペンをご愛用いただいているファンのみなさんが集ってシャープペンについて語り合い、交流する場。工場見学や、クイズ大会など、ぺんてるのシャープペンや替芯の魅力をとことん追求できる盛りだくさんのプログラムとなっています。

ぺぺまるで部活動のようにみんなでシャープペンの魅力について語り合える一日ってことだね!

ルル今回は14名の熱烈なシャープペンファンのみなさんが集まったみたい。

ぺぺ会場は埼玉県吉川市にある、ぺんてる吉川工場。ここ吉川工場は、ぺんてるのシャープペン製造の本拠地なんだよ。

ルルオレンズネロや、スマッシュをはじめとした数々のシャープペンや、Pentel Ainなどの替芯はここから生み出されているんだね!

ぺんてる吉川工場がある「吉川駅」に集合したファンのみなさんは、これから始まるイベントに胸を弾ませながら、用意された貸切バスに乗り込んでいきます。

バスに揺られること約10分、吉川工場が見えてきました。

ファンのみなさんを乗せたバスが到着!

なんと、この日集まったファンの方の中には北海道からいらっしゃった方も!

ぺぺはるばるこのイベントのためにお越しいただき、ありがとうございますだよ〜!

吉川工場の入り口で、ファンのみなさんをお出迎え。

工場に着いたファンのみなさんは、大きな会議室へ。

ぺぺワクワク、これからどんなことが始まるんだろう。楽しみ~!

ルル早速会場に入ってみよう♪

ぺぺわ~~!会場の後方には、ぺんてるの歴代シャープペンがたくさん並んでいるよ。

ルル今、販売されている製品だけじゃなく、廃番になった製品や過去のサンプル、昔の広告やノベルティまで!

展示品を真剣に眺めながら写真に収めるファンの方の姿も。

会場では、Pentel Ainチーム、オレンズATチーム、スマッシュチーム、グラフギアチーム、とグループごとに分かれて着席。名札にはご自身のお名前と好きなシャープペン・替芯を書いて、いまかいまかと開会を待ちます。

02お気に入りのコレクション紹介で、距離がぐっと縮まる

いよいよオープニング。開会の挨拶に登場したのは、邊見工場長。ぺんてるの会社説明や吉川工場についての説明が行われました。

1963年に設立した吉川工場は、もともとは画材の原材料の生産工場だったそうです。1967年以降からシャープペンを製造する工場になっていったんだとか。

 

開会の挨拶が終わると、次は自己紹介タイム。グループごとに「私の好きなシャープペン・替芯」を紹介。持参のアイテムとともに、思い思いに好きなシャープペンについて語り合います。

ファンのみなさんが持参したぺんてるシャープペンのコレクションに社員も興味津々。

ぺぺ限定色のスマッシュや、廃番になった製品を持ってきている人もいたよ。みんな興味津々だね〜。

ルルそれぞれがお互いのシャープペン愛を語り合って、だいぶ場の空気も和んできたみたい。ふふふ。

03ついに現場に潜入!あの製品たちの製造工程を間近で!

いよいよお待ちかねの、工場内の見学へ向かいます。シャープペンの製造工程を実際に見られる貴重な時間に一同ワクワクがとまりません。ふたつの班に分かれ、帽子と安全靴を身につけていざ製造現場へ!

ぺぺ早速ぼくたちもレポートするために中へ…って思ったら工場内は完全カメラNGの非公開!? 

ルルう〜んさすが、シャープペン製造の本丸だね。特別に中を見学できるファンのみなさんがうらやましいっ。

シャープペンを組み立てる機械や製品が完成するまでの一つひとつの工程をじっくりと目に焼き付けるように見学しました。普段文具売り場に並んでいたり、日常的に使ったりしている製品が、目の前で作られていく様子に一同大興奮。

 

工場内の案内を担当した製造部の後藤。心なしかいつもよりも張り切っています。

ぺぺできたての製品や、製品内部の部品を実際に手で触れたりもしたんだって。

ルル工場ならではの体験だね!

04ぺんてる製品の歴史やこだわりを学ぶ時間と、大白熱のクイズ大会!

工場見学の興奮が冷めやらぬまま、続いてはシャープペン・替芯の歴史とものづくりについて開発担当社員からお話を聞きます。

 

最初に登場したのは、シャープペンの開発担当・若井。

シャープペンの歴史や、歴代製品の紹介、ぺんてるのシャープペン作りのこだわりのほか、シャープペンの心臓部分にあたるチャックについてなど、ファンだからこそ気になるマニアックな情報にみなさん興味津々。

熱心にノートにメモを取るファンのみなさん。

ぺぺぺんてるのシャープペンは、JISよりももっと厳しい独自の規格で品質管理されているんだって。

ルルへ〜、そうなんだ!それがぺんてるのシャープペンが長く愛される秘訣のひとつかもしれないね。

続いて登場したのは、替芯の開発担当・坂田。芯径ごとの替芯の規格の違いや、アイン替芯シュタインと新製品のPentel Ainの構造の違いなど、開発担当者からしか聞けないような話がたくさん飛び出しました。

 

おふたりの話の後は、質疑応答の時間。

事前に募集していた質問のほか、その場で飛び交う鋭い質問に社員もびっくり。「過去製品を復活させてほしい」などの要望の声も多く上がりました。

 

……とここまででかなり盛り上がったため、大幅に時間オーバー!楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

歴史やものづくりを勉強したあとは、グループ対抗のクイズ大会がスタート。

クイズ大会の司会を勤めたのは、サイドノック式シャープペンについて熱く語ったシャー研のnoteや、現在連載中の WEBマガジン「ぺんてるの山田です」でおなじみの山田。天の声として音声だけの出演でしたが、思わぬ登場に一同驚きの声を上げます。

出題されたクイズは、替芯の硬度や、製品の発売年を並べ替える問題のほか、製品の広告に登場するある動物や、ぺんてるのシャープペンのノック方式、1回のノックで出てくるシャープ芯の長さを問うものなど、マニアックな問題もたくさんです!

 

クイズの答えは、ホワイトボードに書いて一斉に回答。チームで持てるすべてのシャープペン知識を出し合って大盛り上がりです。

ぺぺ箱に入ったシャープペンを片手の感触だけで当てるクイズなんかもあったね。

ルルグリップの手触りだけで、ほとんどのグループが正解していてびっくり!

どんどん難易度が上がるクイズに、話し合いながらそれぞれの知識を結集させるファンのみなさん。他のチームに負けじと回答を導き出します。なかなか優勝チームが決まらず、最後はじゃんけんで決定するという大白熱のクイズ大会となりました。

見事優勝したチームには、工場長から優勝賞品の贈呈。吉川の名産品であるなまずをモチーフにした「なまず最中」がプレゼントされました。

ぺぺ大盛り上がりのクイズ大会だったね!優勝おめでとうだよ!

05熱い要望に、未来への期待が高まる

白熱のクイズ大会でよりファンのみなさん同士の仲も深まったところで、あっという間に閉会式。お一人おひとりから改めて、今日の感想が述べられました。

感想だけでなく、過去製品の復刻を望む声や、「新製品でこんなものを作ってください!」など熱い要望の声もたくさん。

ぺぺ参加していた社員たちがファンのみなさんの要望を熱心にメモしていたのも印象的だったよ。

ルルみんなが望む製品が実現する日が来るのかもしれないね。

そしてイベントの最後には、ぺんてるからみなさんにお土産をお渡ししました。

Pentel Ainや海外限定のグラフギア1000が入った特別セット、ぺんてるシャープペンの詰め合わせ、吉川工場見学記念ボールペンなど充実の内容。

イベント終了後も、ファンのみなさんは会場に残り、写真撮影会や、展示品を手に取りながらぺんてる社員と交流したり、自由にファンのみなさん同士で交流する時間が続きました。

ファンのみなさんが持ち寄ったコレクションを並べて、写真撮影。

ぺぺみんなすっかり打ち解けて、楽しそうだったね~。

ルル連絡先を交換している人もいたり、今後のつながりの広がりも見えたね。

オレンズネロの巨大模型とともに、記念撮影。

終始大盛り上がりだった「ぺんてるシャープペンファンミーティング2023」。一人ひとりの熱量に驚かされたのとともに、シャープペンを好きな者同士でその想いを共有しているときのみなさんの素敵な笑顔がとても印象的でした。

参加した社員からは、「みなさんの熱量に触れられて良い時間になりました」「明日から元気に仕事ができそうです!」など、前向きな声がたくさん上がり、社員にとってもとても有意義な1日となりました。

最後は、社員みんなでお見送り!

ぺぺファンのみなさんの熱量に触れられてとってもうれしかったよ!みんなの要望も実現する日が来るといいなあ~。

ルル会場のみなさんの笑顔にルルもたくさん元気をもらえました!

ぺぺみなさんにも、今回のイベントの雰囲気は伝わったかな?今後のファンミーティングやイベントで、これを読んでいるみなさんともいつか会える日を楽しみにしているよ、またね!

06おまけ1. Fan’s VOICE 参加者の声

今回参加してくれたファンのみなさんから、こんなお声をいただきました。コメントをちょこっとご紹介!

Fan’s VOICE!

工場見学や、社員さんの開発や設計の話など、普段は聞くことのできない細かい話を聞くことができてすごく楽しかったです!!今回とは違う工場見学で別の商品の製造ラインも見学してみたいなと思いました!

Fan’s VOICE!

ぺんてるファンが楽しめる、とても素敵なイベントでした。初めて見るシャープペンに触れることができたのもうれしかったです。今後機会があれば、いろんな年代の筆記具で書き比べなどもしてみたいです!

Fan’s VOICE!

ぺんてる好きには本当にいい経験になるイベントでした。実際に多くの友人がとても行きたがっていました。次回はもっとたくさんのぺんてる社員の方とお話したいです。

07おまけ2. 当日参加したぺんてる社員のよろこびの声

開発部 若井

ファンのみなさんの熱量を直接感じられたのは貴重な経験でした。「この製品を復刻してほしい」「こういう製品を作ってほしい」など、ユーザーの生の声を聞ける機会はなかなかないので、これからの製品作りの励みになりました。

開発部 坂田

みなさんいろんな製品に詳しくて、みなさんにシャープペンや替芯のことを語るのはおこがましいと思うほどでした。ファンの方々の熱量をしっかり受け取ったので、それを糧に今後も頑張っていきたいと思います!

工場長 邊見

ファンのみなさんに楽しんでいただけたことはもちろんですが、みなさんとお会いすることで社員の明日からの仕事の活力につなげることができたことが一番うれしいです。今後もますますぺんてるを愛していただけるよう頑張ります!

08シャープペンファンミーティング 2023イベントアーカイブ動画

ぺんてる公式YouTubeチャンネルで、イベント当日の動画を限定公開しています。 イベントに行けなかった方も、もう一度観たいという方も。ぜひご視聴ください。

09ペペ&ルルについてもっと知りたい方はこちらから

ぺんてる公式マスコットキャラクター「ぺぺ&ルル」のご紹介
ぺんてるTwitter公式アカウント ペペ @pentel_pepe
ぺんてるTwitter公式アカウント ルル @pentel_lulu

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